今年も、もう半分終わりか・・・!と、何だか愕然です・・・。
さてさて・・・先週、スタイリングコースのDVD用の音声収録に行ってきました。
撮影して下さった会社の、ラジオのDJブースのような個室に1人監禁(?)され、
28ページ分の原稿をマイクに向かってひたすら読む・・・という、大変貴重な体験でした(笑)。
昔々に演劇の勉強を長い間していたことがあるのですが、先週はその他にも、
イギリスのオペラの中継上映(ロイヤルオペラハウス 『マノン・レスコー』)と、
イギリスの舞台の録画上映(ナショナル・シアター・ライブ 『ジ・オーディエンス』)を
映画館で観てきたので・・・なんだか、「演劇率」がとっても高い、1週間でした。
コンピューターグラフィックで、何でも映像化出来てしまう映画と違い、
舞台芸術はセットや衣装、演出、俳優の演技など、「今、目の前に見えているもの」がすべて。
でも、そんなアナログな、限られた空間だからこそ、逆に場面が目に焼き付いたり、
あっという間に場面が何十年も前に戻ったり出来る無限性も、あったりします。
実際に目で見て、耳で聞いて、空気を感じる素晴らしさを改めて思い出させてくれた、
素晴らしい2つの舞台でした。
先日、ご注文頂いていた、ひまわりのリースを制作しました。
外径40cm、ひまわり以外の花材は、すべてお任せ・・・という、嬉しいご依頼。
いろいろ考えて、落ち着いたグリーンの花を合わせ、ちょっと大人な雰囲気の
リースを仕上げました。

元気なひまわりと、ニュアンスグリーンのリース。

舞台と同じように、「五感で楽しめる」のが、花の素晴らしいところ。
ずっと楽しめる、アーティフィシャルのリース。
インテリアの一部として、夏を楽しんで頂けたら嬉しいな・・・と、思っています。