パリ・ロンドン、花巡りの旅。Day 10

ロンドン滞在、4日目。
ロンドン市街にも、まだまだ行きたい場所はたくさんあったのですが、
この日は映画やドラマで観て、どうしても行って見たかった町へ
ちょっと遠出をすることにしました。

その町とは・・・歴史と大学の町、オックスフォード。

ガイドブックで行き方を調べたところ・・・列車だと、パディントン駅から、約1時間。
バスだと、ヴィクトリア・コーチ・ステーションから、約1時間40分。
バスの方が料金が安く、しかも何故か、片道も往復もほぼ同じ料金(!)との事だったので、
2日前にコーチ(長距離バス)・ステーションまで、チケットを買いに行きました。

「土曜日の、オックスフォード行き Day Return Ticket(日帰り往復チケット)を下さい」
で通じて(もちろん英語)、ここで夜景バスツアーのチケットも一緒に買うことが出来ました♪。

長距離バスなので、「1時間に1本くらいかなあ・・・。」と思っていたら、
何と、15分~20分間隔で、たくさん出ているとの事・・・!
しかも時間指定なしの、どのバスにも乗れるチケットだったので、帰りの時間を気にすることなく、
自分のペースでのんびりと、美しい町を観て回ることが出来ました♪。


コーチ・ステーション近くのバス停から、のどかな風景を眺めながら
バスに揺られること、1時間半ちょっと。とうとう、憧れの町に着きました。

まずは、インフォメーションセンターで、プロのガイドさん(資格が必要)による
ウォーキングツアーに申し込み・・・いざ、出発!

12世紀には、既にイギリスの学問の中心地となっていた、本当に古い歴史を持つ、
オックスフォード。
大学は、40以上の「カレッジ」から成っていて、各カレッジがそれぞれ、学生・教員寮、
教会、ホール(食堂)などを有しています。
中には、聖歌隊の養成所まで持っているところも、あるのだとか・・・。


カレッジに入ると、まず目に入るのは・・・


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                植栽が美しい、静かな中庭。


中へ入ると・・・


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                 荘厳な、チャペルが・・・。


ちなみに、各カレッジのチャペルは、夏休みの間大忙しだそうなのですが・・・
それは、卒業生達が、そこで結婚式を挙げるために帰ってくるから・・・!
何てロマンティックな~♪!と、思ってしまいました(妄想中)。



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    「ラドクリフ・カメラ」という、建物。ボドリアン図書館の、主閲覧室です。


ガイドさんによると、サー・トマス・ボドリーが、「賢明にも」大金持ちの未亡人と結婚し、
そのお金を有巧に使って作ったのが、ボドリアン図書館。

元々はこの建物が図書館でしたが、サー・トマスが「英国内で出版された全ての書籍につき、
1冊をこの図書館に納める」という約束を取り付けたため(何と400年以上経った今も実行中!)、
スペースが足りなくなり、今は主閲覧室になっているのだとか・・・。

「四角い本を収めるのに丸い建物というのは、史書泣かせのvery bad ideaだ。」と、
ガイドさんが言っていました(笑)。


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               憧れていた、有名な「溜息橋」。



同じカレッジの2つの建物を結ぶように造られた、何とも優美な橋。
ヴェニスの「溜息橋」が、モデルになっています。

何と、この橋が造られたのは「片方の建物に、バスルームが1つしかなかったから」という、
超現実的な理由からだったそうなのですが(笑)、
その為だとしても、こんなに素敵な橋を造ってしまうのが、この町の素晴らしいところ♪!


2時間ちょっとかかって終了した、ウォーキングツアー。
それぞれのカレッジや建物の説明やこぼれ話を聞きながら、ベテランのガイドさんに
案内してもらえた、とっても充実したツアーでした。


ツアー終了後に向かったのは、『ハリー・ポッター』のロケにも使われた、
クライスト・チャーチ・カレッジ。



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                入り口からして、大迫力・・・!


映画の影響でさらに有名になったとの事で、ここだけは入場待ちの行列が
出来ていました。



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         カレッジ・ホールへ続く階段の天井も、この優雅さ・・・♪!



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          とても「学食」とは思えない、荘厳なカレッジ・ホール。


ハリーが通う魔法学校、ホグワーツのホールのモデルになっています。
ちなみに、このホールでのディナーは、全員正装が義務付けられているそう。
さぞかし、素敵な光景だろうなあ・・・(またまた妄想中)。



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     とっても広い、中庭。映画では、ほうきでの飛行訓練のシーンに使われました。



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         ハリーのような制服の男の子達が、庭を横断してきてびっくり♪!



憧れのカレッジを見学したあとは、のんびりと町を散策。



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                  学生達の「正装」の販売店。


創業は、何と1689年・・・!ヨーロッパで一番古い、テイラー(仕立屋)だそうです。



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            カレッジカラーのマフラーを売るお店も・・・♪!



とても以外だったのが、オックスフォード市街が、実はとってもコンパクトだという事。
1km×2kmの圏内に、主要な見所がすっぽり納まってしまうので、
自他共に認める方向オンチな私には、とっても優しい町でした(笑)。



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           モードリン・カレッジの回廊から、中庭を見たところ。



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               天井の紋章が、歴史を語っています。



荘厳なカレッジや、ユーモラスなガーゴイルを観ながらゆっくりと過ごした、
オックスフォード滞在。
予定時間を大幅にオーバーして、夕方6時に、帰途に着きました。

今回は聴くことが出来なかった、毎晩 夜9時5分(オックスフォード時間(!)の夜9時)に
101回鳴らされる、クライスト・チャーチの、トム・タワーの鐘。

いつか、この町に泊まって、町に響く鐘の音を聴いてみたいな・・・と、思っています。




                    * Tips *


・オックスフォード行きのバスは、ヴィクトリア・コーチ・ステーションを出た後、
 マーブルアーチなど市街の要所に何ヶ所か停まるので(帰りも)、
 そこで乗り降りすることも出来ます。


・クライスト・チャーチの向かいには、『不思議の国のアリス』のグッズのギフトショップ、
 「Alice's Shop」があります。
 (アリスのモデルになった女の子がお菓子を買っていたお店で、小説にも登場しているそう!)

 クライスト・チャーチの出口は入り口とは反対にあって、お店まで遠くなってしまうので、
 寄るのは、見学前がオススメです♪!
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by serenoflower | 2014-10-14 01:24 | LONDON