パリ・ロンドン、花巡りの旅。Day 2&3

パリでの宿泊先は、お借りしていたアパルトマンの部屋でした。


a0198542_20263854.jpg

             部屋の窓から見た、朝焼けのパリの空。


中庭をはさんですぐお向かいには別のアパルトマンが建っていて、
気分はまるで、ヒッチコックの『裏窓』のよう・・・。

どのお部屋も薄いレースのカーテンだけなので、生活の様子が少し垣間見えたり、
パーティーの楽しそうな声や、ピアノやヴァイオリンを練習している音が聞こえたり・・・。
ホテルでは味わえない、つかの間のパリジェンヌ気分を満喫出来ました。



a0198542_20405963.jpg

      アパルトマンのエレベーターは、映画で憧れていた、二重扉式のもの。



a0198542_2042016.jpg

              入り口のドアも、絵になります・・・。



今回、パリでの移動はほぼバスに乗ってでしたが、
アパルトマンの近くのバス停のルートは、何とルーブル美術館の敷地を通って、
オペラ座(パレ・ガルニエ)にも停まるという、すごいコースでした。


a0198542_20504073.jpg

           バス停で降りたら・・・この景色。もう、たまりません。


今回は、残念ながらルーブルの中には入りませんでしたが、
土曜と日曜にかけて、5つの美術館をまわってきました。


土曜日は、オランジュリー美術館で、モネの『睡蓮』などの名匠の絵に会ってから、
ルーブルの隣にある、装飾芸術美術館と、モードと織物美術館(同じ建物内)へ。



a0198542_20594088.jpg

     モードと織物美術館で開催されていた、ドリス・ヴァン・ノッテンの展覧会。


年を追うように、ドリス・ヴァン・ノッテンのその年のデザインのテーマと、
それに関連した映画の映像や絵画、美術館収蔵の昔のデザイナーの衣装がコーナーごとに
飾られていたのですが・・・とにかく、圧巻でした。

デザインのもととなった映画は、『炎のランナー』、『山猫』、『ピアノ・レッスン』など。
その映画の映像と、それが「翻案」されてデザインされた衣装、そしてショーの映像が
暗闇の中にスポットライトを浴びて、浮かんでいるのです。

デザイナーのインスピレーションの源と、それが形となった衣装を一緒に見ることが出来た、
本当にエキサイティングな展覧会でした。

また、衣装と一緒に、ジャン・コクトーがデザインした宝剣や、マルセル・プルーストの肖像画を
見られたのも、とても嬉しかったです。



日曜日に向かったのは、母から勧められていた、ジャックマール・アンドレ美術館と、
市立近代美術館、そしてガリエラ美術館でした。


a0198542_2121255.jpg

    裕福な銀行家の邸宅がそのまま美術館になった、ジャックマール・アンドレ美術館。


銀行家のアンドレ氏が、肖像画家の女性と恋に落ちて結婚し、奥様の影響で
ご夫婦で集めた、絵画などの美術品の数々。
それらが、優雅な邸宅の中に、さりげなく飾られています。

お2人の出逢いから生まれた、美術館。とても穏やかな、幸せな雰囲気で、
また是非訪れたい場所の1つに、なりました。


a0198542_21292890.jpg

     優雅なダイニングルームは、現在一般の人が入れる、サロン・ド・テに・・・。


ちょうどお昼時でとても混んでいたのですが、皆さん大人数で並んでいる方が多かったので、
1人だった私は、2人席が空いたとき、優先的に通してもらう事が出来ました。ラッキー♪!


a0198542_2133287.jpg

           とても大きくてびっくりした、ボリューム満点のキッシュ。


a0198542_2135273.jpg

         何とキッシュと同じくらいのサイズの、フランボワーズのケーキ。


ケーキは何種類もの中から選べたのですが、フランボワーズが大好きなので
迷わずこれに決定♪。

帰るときに、お勘定に来てくれたお姉さんに「美味しかったです!」と言ったら(英語で)、
「次に来たときは、ゼヒ違うケーキもトライしてみてね♪!」と、ニッコリ笑ってくれました。


おなかいっぱいで向かったのは、市立近代美術館。
お目当ては、先日大阪で下絵を見ていた、デュフィの『電気の妖精』
(高さ10m、幅60mの大作!)だったのですが・・・何と、飾ってある部屋そのものが閉館中!
次回のお楽しみ・・・と、なりました。

でも、他の展示室は見ることが出来たので(入館料無料なのも嬉しいところ)、
他のデュフィの絵や、モディリアーニの絵に会えて、嬉しかったです♪。


続いては、すぐ近くの、ガリエラ美術館へ。


a0198542_21524044.jpg

         「フランスのモード 1947年-1957年」展が、開催中でした。


実はこの週末は、「ヨーロッパ文化遺産の日」だったので、普段非公開の場所が公開されたり
(大統領官邸のエリゼ宮のそばには、ものすごい行列が出来ていました!)、
美術館などが無料公開されたりしていたのですが・・・ここも、その1つ。
無料とあって、30分待ちの行列が出来ていました。


a0198542_21595856.jpg

                美術館の建物自体も、とっても素敵。



オードリー・ヘップバーンなど、往年のスターが映画で着ていたような
本当に素敵なドレスがたくさん飾られていて、とても勉強&目の保養になりました。

帰国後の勉強のため&記念にと、思い切って重い図版を買ったのですが
(ここでしか買えませんから!)、その後もいろいろなところでカタログを買ったため
帰りのトランクが重量オーバーになり、何と空港で図版たちを手荷物にする事態に・・・!

肩にあざを作りながら持ち帰った、図版やカタログたち。もはや、宝物です(笑)。


a0198542_22727.jpg

            図版にも載っていた、特に好きだったドレス(右側)。



そして、この日は夕方、とっても楽しみにしていたものに乗りに行ったのですが・・・
そちらはまた、明日お知らせしますね♪!
[PR]
by serenoflower | 2014-10-04 22:20 | PARIS